先日開催いたしました「紅乙女 夏夜の蔵びらき」には、暑い中、たくさんの皆さまにお越しいただき、本当にありがとうございました。
今回の「夏夜の蔵びらき」は、私たちにとって初めての挑戦がたくさん詰まったイベントでした。
「いつもの蔵びらきとは、少し違うことをしてみたい。」
「夏の夜だからこそ楽しめる、紅乙女酒造の時間をつくりたい。」
そんな思いから始まった今回のイベント。
昼間とは違う、少し涼しくなった夕暮れの時間から始まり、蔵の灯りがともり、夜が深まるにつれて少しずつ表情を変えていく蔵の景色。
そして今回の大きな目玉となったのが、「森の貯蔵庫」のライトアップでした。
普段は焼酎が静かに眠っている貯蔵庫を、夜ならではの光で彩ることで、いつも見ている場所がまったく違う雰囲気に。
「こんな場所だったんだ!」「昼間とは全然違うね。」
そんな声をいただくたびに、私たちも嬉しくなりました。
焼酎を造っている場所だからこそ見てもらえる景色。
そして、いつもそこにあるけれど、普段はなかなか気づかない蔵の魅力。
今回のイベントを通して、少しでも紅乙女酒造の新しい一面を感じていただけたなら嬉しく思います。
会場では、縁日コーナーや飲食ブース、蔵元おすすめのお酒を楽しめる「ほろ酔い処」、限定酒の販売など、さまざまな企画をご用意しました。
子どもたちが輪投げに夢中になっている姿。ご家族で楽しそうに過ごされる姿。お酒を片手に、ゆっくり会話を楽しんでいる姿。夜の蔵を写真に収める姿。
会場のあちらこちらから聞こえてくる笑い声を見ながら、「やってよかったな」と、スタッフ一同、何度も感じていました。
イベントをつくるということは、決して簡単なことではありません。
準備をして、考えて、変更して、また考えて。
当日になって初めて気づくこともたくさんあります。
正直、大変なこともありました。
それでも、私たちが大切にしたかったのは、「自分たちがワクワクすること」。
新しいことに挑戦するのは、もちろん苦労もあります。
うまくいくか分からないこともあります。
それでも、自分たちが「こんなことをしたら面白そう」「こんな景色を見てもらいたい」と思えることなら、そのワクワクはきっと誰かにも伝わる。
今回の「夏夜の蔵びらき」を通して、改めてそんなことを感じました。そして何より、私たちだけではこの時間をつくることはできませんでした。
暑い中足を運んでくださった皆さま。
イベントを楽しみにしてくださった皆さま。
出店やイベントにご協力いただいた皆さま。
準備から当日まで支えてくださった皆さま。
たくさんの方のお力があって、無事にこの一日を終えることができました。本当にありがとうございました。
今回いただいた「楽しかった」「またやってほしい」「ライトアップがきれいだった」という言葉は、私たちにとって何より嬉しいご褒美です。
もちろん、まだまだ改善したいところもあります。
今回の経験を次につなげながら、これからも「紅乙女酒造に来てよかった」と思っていただける時間を、少しずつ増やしていきたいと思っています。
お酒を造る場所であることはもちろんですが、ここに来ることで、誰かと笑ったり、自然を感じたり、ちょっとした非日常を楽しんだり。
そんな思い出を持ち帰っていただける場所でありたい。
そして、紅乙女酒造らしい「ちょっと楽しいこと」を、これからも皆さまと一緒につくっていけたらと思います。
夜の蔵に灯りがともり、皆さまの笑顔が集まった「夏夜の蔵びらき」。
私たちにとっても、忘れられない夏の一夜となりました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また次の季節に、そして次の「楽しいこと」で、皆さまにお会いできることを楽しみにしています。これからも紅乙女酒造を、どうぞよろしくお願いいたします。